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ノートパソコンの性能を劇的に向上させるために必要なSSD増設の方法と注意点

急がないものはセール日を待ってから購入しています(笑)

ノートはストレージSSD512GBと、かなり少ない現状なので

SSD1TBを増設しようと思います

そこでSSD増設のメリットや手順、選び方などを書き留めます

ノートパソコンにSSDを増設するメリットとは

SSD増設での最大のメリットは処理速度の大幅な向上です

HDDと比較してSSDは読み書き速度が非常に速いので

次のような効果が期待できます

  • 起動時間の大幅短縮
  • アプリケーションの立ち上がりがスムーズ
  • ファイルのコピーや移動が高速化
  • OSやソフトの動作が軽快になる

特に古いノートパソコンでは、SSDの導入によって

新品のような快適な動作を実現することができます

SSD増設に必要な準備と確認ポイント

SSDを増設する前に、以下の点を確認します

  • パソコンがSSD増設に対応しているかどうか
  • 使用できるSSDのタイプ(SATA、NVMeなど)
  • 空きのドライブベイやM.2スロットの有無
  • データ移行の方法(クローンツールやバックアップ)

これらの情報は、ノートパソコンの取扱説明書やメーカーのページで確認できます

ノートパソコンに適したSSDの選び方

ノートパソコンに搭載するSSDは

パフォーマンスと互換性を考慮して選ぶ必要があります

以下のポイントを参考

  • 容量:256GB以上が推奨。多くのファイルを扱う場合は500GB〜1TBもおすすめ
  • インターフェース:SATA接続とNVMe(PCIe接続)があり、速度重視ならNVMeが有利
  • サイズ:2.5インチまたはM.2タイプが一般的。対応サイズを必ず確認する

予算と使用目的に応じて、自分に合ったSSDを選ぶ

SSD増設の基本手順

SSDの増設作業は、比較的簡単に行うことができそうですが

全て自己責任でお願いします

基本的な手順

  1. 電源を切り、バッテリーを外す(外せるモデルの場合)
  2. ノートパソコンの背面カバーを開ける
  3. 空いているスロットまたはベイにSSDを装着する
  4. ネジでしっかりと固定し、カバーを元に戻す
  5. パソコンを起動し、SSDが認識されているかを確認する

データを移行する場合、既存のストレージの内容を
SSDにクローンする作業をして入れ替えることになります

増設後に行うべき設定とチェック項目

SSDを増設した後は、いくつかの設定や確認をします

  • BIOSでの認識確認:SSDが認識されているかチェック
  • フォーマット:新しいSSDを使う場合は初期化とフォーマットが必要
  • OSのインストールやクローン作業:必要に応じて実施
  • ディスクの管理:Windowsでドライブ名やパーティションを確認

ただ空スロットに挿すだけでは、SSDの認識はしないようです

SSD増設でノートパソコンが生まれ変わる

SSDを増設すると、ノートパソコンの動作が格段にスピードアップし

ストレスの少ない操作が可能になります

作業効率も大幅に向上し、日常的な業務や使用が快適に

特にパソコンを買い替えるにはまだ早いと感じている方は

SSDの増設はコストパフォーマンスの高いアップグレード方法

試してみる価値はありそうです

増設するSSDは?

PCに増設できるSSDを調べる

PCマザーボードに接続できる型を調べます

私はメモリ増設時と同様、既存と同じ型で検索しました

PCIe Gen4×4 NVMe M.2

容量

PCの利用目的で決めます

容量が大きくなると、コストもぐんと上がってしまいます

速度

最大書込、最大読込・・・MB/sと表記されています

速いに越したことはないのですが

SSD増設方法

裏蓋を開けて・・メモリ増設と同じです

空きのスロットにSSDを挿入

触る前は必ず手の静電気を除去してください

プレート(銅)を押さえているネジをはずすと

接続端子が見えるので

切り欠き部分(裏表)を間違えないよう差し込みます

端子確認後ネジをしめる

購入SSDに付属ネジがありましたが

元々のネジを使用(多分・・問題なし)

裏蓋を閉じる前に電源確認

これはしなくても問題ないですが

SSDが挿入されているか、念のため確認しました

(もう一度裏蓋を開けたくない一心)

ファン清掃後、裏蓋をしめる

今回、ファンの埃が目についたので

綿棒でサっと軽くふき取りました

エアダスターがあれば良かった…

SSDをPCに認識させる

メモリーの場合、スロットに挿すと勝手に認識しますが

SSDは認識しないため、以下の操作が必要となります

ディスクの管理

先ずはWindowsアイコンを右クリック「ディスクの管理」を表示

プリントスクリーンが出来なくて、画像見えにくいですが

「ディスクの初期化」というポップアップ画面がでるので「OK」

既存ディスクが1つの場合は番号0で文字が黒表示

先ほど挿したSSDの新規ディスク番号1でグレー表示です

新しいシンプルボリューム

ディスク1(新規)部分の空白部分で右クリック

→「新しいシンプルボリューム」

「次へ」を4回押します

これで認識完了です

認識を確認

「ディスクの管理」を表示すると

ディスク1(新規)が黒字になっています

無事、SSD1TBを認識した状態です

まとめ

「新しいシンプルボリューム」ではフォーマット方法が

GPTとMBRボタンで選べるようになっています

近頃のPCはGPT主流ですが、少し前のPCだとMBRだそうです

「ディスクの管理」ディスク0(既存)プロパティを見ると

<ボリューム>のパーテイションのスタイルがGPT

「新しいシンプルボリューム」も初めからGPTにチェックがあり

今回そのあたりはあまり深く考えませんでした

SSD換装や増設する場合、スタイルは揃えるのが良いかも知れません

事後になりますが、詳しい解説ページがとても参考になりました