壁ピタにするモニターアームで、省スペース快適デスク環境を実現する方法と選び方

自宅やオフィスでの作業効率を高めるため

デスク周りのスペースをいかに有効に使うかは重要です

特にモニターを設置場所によって、作業環境が大きく変わるので

個人的には「モニターアーム」をおすすめします

その中でも、壁にぴったりと設置できるタイプのものは

見違えるほど、デスク周りがかなりスッキリします

この記事では、壁ピタにするモニターアームのメリット、選び方を考えます

壁ピタにするモニターアームとは

壁ピタにするモニターアームは

モニターを壁に極力近づけて設置できる構造のアームです

一般的なモニターアームより可動域があって

デスクと壁の隙間をどれだけ最小限に抑えるかが・・カギです

壁面までを最大限に活かしつつ角度や高さも調整できれば

機能性と省スペース性を両立できます

壁ピタモニターアームのメリット

以下のメリットがあると考えます

  • デスクスペースの確保:モニター下に空間が生まれ、収納や作業スペースが広がる
  • 壁際まで設置可能:部屋を広く使いたい場合に最適
  • 姿勢改善に効果的:高さや角度を調整することで、首や肩の負担を軽減
  • 見た目もスッキリ:ケーブル類をアームに沿って配線でき見た目スッキリ

モニターアームを壁ピタ設置する際の注意点

モニターを壁ピタで使う場合の注意点

  • 壁とアームの干渉に注意:アーム根元の形状によっては、完全に壁に寄せられない
  • モニター背面のVESA規格確認:対応サイズが異なるため、必ず確認
  • 配線スペースの確保:ケーブル類の接続部がアームや壁に接触する可能性

これらを考慮して理想的な設置を目指します

壁ピタにするモニターアーム選び方

製品選びでは、以下の点に注目

  • アームの厚みと可動域:アームの根本部分がコンパクトな設計であるもの
  • VESA対応のサイズと耐荷重:既存モニターに適したスペックのもの
  • ガススプリング式かメカニカル式か:高さを頻繁に調整したい場合はガススプリング式
  • 壁面との最短距離:商品スペックに「最短距離〇〇mm」などの記載をチェック

自分の使い方に合ったものを選ぶ

壁ピタ設置の実際の手順

モニターアームを壁ピタ設置する手順

  1. デスクの位置と壁との距離を測る
  2. モニター背面のVESA穴にアームを装着する
  3. アームをデスク天板または壁面にしっかり固定する
  4. 角度と高さを調整する
  5. ケーブルをアームに沿わせて結束する

見た目も使い勝手も良いデスク環境を完成させましょう

理想のワークスペース

限られたスペースを有効に活用できれば

作業環境をスッキリさせることが出来ます

自分だけの快適なワークスペースを作ることができます

実際に壁ピタできるアームは?

私の場合、デュアルモニターアームを使用中で

支柱からアームが2つに分かれているタイプは

モニターを横並びにすると、アームが「W」の形になります

壁側かデスク側どちらかに、どうにもできない空間が生じています

壁にモニターを直付け

部屋の壁は石膏ボードなので

それ様の金具で壁に板を突っ張り、横板も留めて

モニターを埋め込むのが一番の壁ピタになりそうです

PR

しかし、結構な時間と労力が想像でき

板もかなりの枚数が必要になること間違いありません

可動域が広いデュアルモニターアーム

アームの各関節角度が広いもの

特にVESEプレート部分の関節が広域じゃないと

2台のモニターを横にピタリと並べる事ができません

机の幅に対してのモニター幅、アーム関節の長さにも左右され

各社製品の個体差があると思われます

シングルモニターアームの2つ使い

支柱は2本になってしまいますが

机の両端から真ん中に向かって、真横に取り付けられれば

あまり後ろには出っ張らないんじゃないか・・と推定できます

未使用のシングルアームが1つあるので

とりあえずやってみる価値はありそうです

デスクシェルフをDIY

壁ピタにしたかった理由の1つですが

デスクシェルフを置きたかったからです。

狭い天板(120x50)に無理やりでも台を置きたくて・・・

モニターが壁側に少しでも後退すれば、机上も広く感じられそうです

市販の板(910x15x200)

もう少し厚みのある板が良かったのですが

決まった大きさで一番お得な板を用意しました

切らないためビニールから出して、紙ヤスリをかけます

色塗り

家にあったステインと、光沢にDAISOのニスを塗りました

どちらも色はウォルナット

ニスが乾いたら、脚(4本)を取付ける下穴を16か所あけます

広告

デスク脚

色は黒、高さ最小8cm~のものを選んでいます

板の厚みが15mmと薄いため、付属していたネジは使えず

DAISOの短いネジを留めます

PR

高さ調整できるので、脚がガタつく時など便利

選択の壁ピタアーム

持っていたアームと全く同じものを購入

PR

これまで机側に出っ張っていたモニターですが

壁側にかなり近く設置でき、無事デスクシェルフを置けるようになりました

その両端にはスピーカーを置きます

机上もスッキリ、これまでより少し広く使えます

まとめ

ガススプリングのアームと違い、これはどこもかも六角で締めるタイプ

事前に調整をして机に設置、モニター位置を動かさない人向けです(笑)

ぜひ「壁ピタ」に設置できるモニターアームを取り入れて

スッキリ機能的なデスク環境を構築してみてください