
ロールカーテンとプロジェクタースクリーンは
空間づくりと映像体験を快適にするために非常に便利なアイテムです
特に、自宅でホームシアターを楽しみたい方
限られたスペースを有効活用したい方にとって、両者兼ね備えた製品は魅力的
この記事では、ロールカーテンとプロジェクタースクリーンの特徴や選び方
設置のポイントなどを考えます
前回からの続きです
ロールカーテンとプロジェクタースクリーンの違いと共通点
ロールカーテン・・・窓の遮光や目隠しとして使われる。巻き取り式でシンプル
プロジェクタースクリーン・・・映像を投影する専用の布。反射率や平滑性が重視
両者の共通点は、巻き取り式の機構を持ち、壁や天井にスッキリと設置できる点
ロールカーテンの役割とスクリーンの役割を一体化する製品も登場しています
ロールカーテンをプロジェクタースクリーンとして使うメリット
ロールカーテンとプロジェクタースクリーンを
兼用する最大メリットは省スペースと一体感です
リビングや寝室など限られた空間も、スクリーン専用の設置場所を必要とせず
窓の上に取り付けるだけでシアター空間が実現します
また、ロールカーテンを閉じれば自然なインテリアの一部になり
スクリーンの存在感を感じさせない点も魅力
日常生活と映像視聴を無理なく両立できるのが大きな特徴です
スクリーン生地として適したロールカーテンの素材とは
ロールカーテンをプロジェクタースクリーンとして使用するには
素材選びがとても重要です。
映像の美しさを左右するため、以下のポイントに注目してください
ロールカーテンとしての機能を持ちつつ
スクリーン用途にも耐えられる専用生地を選ぶと
快適な視聴環境が実現します
設置場所と投影距離に合わせたサイズ選びが重要
ロールカーテンをスクリーンとして使う場合、サイズ選びも大切
部屋の広さやプロジェクターとの距離に合わせて
適切な幅と高さを選ぶ必要があります
例えば、80〜100インチの映像を投影したい場合
約180cm〜220cmのスクリーン幅が必要になります
さらに、設置する壁面や天井のスペース、家具の配置にも配慮
また、巻き上げたとき邪魔にならないように
収納時のコンパクトさも確認しておくと安心
操作のしやすさが快適さに直結
手動式のロールカーテンは価格が手頃で設置も簡単ですが
頻繁に使用する場合は電動タイプも検討する価値があります
リモコンやスマートフォンで操作できる電動ロールスクリーンは
より快適なホームシアター体験をサポートしてくれます
また、チェーン式やスプリング式など
巻き取り方法によっても使い勝手が異なるため
自分のライフスタイルに合った操作方式を選ぶことがポイント
デザインやカラーでインテリアになじませる
ロールカーテンを常時視界に入る場所に設置する場合
デザインやカラー選びも重要
真っ白なスクリーン生地は映像には最適ですが
インテリアとしては浮いてしまうこともあります
最近では、投影に適しながらも
おしゃれなカラーや質感を備えたロールスクリーンも増えています
インテリアに調和するデザインを選ぶことで
生活空間全体の雰囲気を壊すことなく、快適な視聴空間を実現できます
スクリーン代用遮光ロールカーテン
ずっと壁に映していたプロジェクター100インチ対応で
私の狭小部屋には絶対に置けそうになく
結果、収納できるロールスクリーンにしました。
で、選んだのはイケアの遮光ロールカーテンFRIDANS
スクリーンではなくロールカーテンです

幅あるロールカーテンをいろいろ探している中で
イケアのロールカーテンが最も大きくて安いと感じました
サイズ幅180cmを考えてましたが
実物見てみると持って帰れそうになく、急きょ160cmに変更
ロールカーテンの設置

イケアFRIDANSは壁に直接留める仕様です
中を開けると、イラストの説明書と固定具ネジ穴を開けるガイドが挟んでありました
カーテン開閉が自動のものだと倍近く値段があがるので、こちらはレバーでの手動
レバーは右左好きな方に付け替えられます
部屋の壁は石膏ボード、アンカーでがっちり固定できるのですが
他の部屋にも持って行けるよう、端材に一旦取り付けました
木にフックを付ける

ガイドでネジ穴を木にしるしをつけて、固定具を片側ねじ留め
私は右側にレバーを付けるため、左側固定具を先に留め
カーテンを左いっぱいに挿し右側固定具を留める順番になります
DAISO「フックセット」のリングタイプを
ロールカーテンを取り付けた木の側面(上部)に3か所ねじ込みます。
ピンフックで壁に吊り下げ

壁にDAISO「壁面にしっかり固定ピンフック」を使用
石膏ボードに挿せる虫ピン、耐荷重量が約5㎏と優れモノです
先ほどねじ込んだフック3か所辺りに取り付け、無事吊り下げられました
ちゃんと測って付けてないので、真ん中のフックいがんでます…
ロールカーテン開閉

吊り下げられたものの、フックにかけているだけなのでグラグラ
レバーでの開閉ができないので
止め具を使用し2か所、左右天井とのすき間に木切れをはさみました
もう少ししっかりした固定を考え、吊り下げ用のフックを取り外し
下記の部品で壁にガッチリと取り付けました
PR

右側のレバーでクローゼットを隠すようにカーテンが上下
少し右いっぱいに寄せ過ぎてしまった感・・

カーテンと言ってもこれは布ではなくて
自分で好みの幅に切断できる紙っぽい素材でした
吊り下げ時に2度落としてしまい(こけました)しわくちゃに
まとめ

本体買って数か月、久しぶりに電源入れてみて
いざスクリーンに映そうしたら、リモコンが全く反応せず焦りました
(数回しか使用しないままの電池切れ)
イケアのカーテン、先ずどこよりも安いのが魅力
しかも部屋の壁より数段鮮明に映ります
ロールカーテンとプロジェクタースクリーンをうまく組み合わせることで
限られた空間でも映画館のような臨場感を手軽に楽しめます
見た目もスッキリしたロールスクリーン型のプロジェクタースクリーンは
ホームシアター初心者からこだわり派の方まで幅広くおすすめできます
最適なロールカーテン兼スクリーンを取り入れてみてください
家での映画タイムが楽しくなります
後も少し固定位置をずらせたら、音響編へいきたいと思います
広告