「動画編集を始めてみたいけれど、何のソフトを使えばいいのかわからない」
「DaVinci Resolveという名前は聞いたことがあるけれど、初心者には難しそう……」
「無料で使えるらしいけれど、本当に動画編集ができるの?」
このように感じている方も多いのではないでしょうか。
特に30代、40代、50代、60代から動画編集を始めようとすると
横文字の専門用語や複雑そうな画面を見て
「自分には無理かもしれない」と感じてしまうことがあります。
しかし、最初からすべての機能を覚える必要はありません。
まずは動画を読み込み、不要な部分をカット、文字を入れ、音楽を追加する。
この基本操作を覚えるだけでも、動画編集を始めることができます。
この記事では、動画編集初心者の方に向けて
DaVinci Resolveとはどのようなソフトなのか
無料で使えるのか、何ができるのか、そして最初に何を覚えればいいのかを
できるだけ難しい言葉を使わずに解説します。
DaVinci Resolveとは?
DaVinci Resolveは、Blackmagic Designが提供している動画編集ソフトです。
動画のカットや文字入れだけでなく、色の調整、音声編集、映像効果など
動画制作に必要なさまざまな作業を1つのソフトで行えます。
「動画編集ソフト」と聞くと難しく感じるかもしれません。
しかし、初心者が最初に使う機能は、それほど多くありません。
例えば、YouTube動画を作るのであれば、
- 動画を読み込む
- 不要な部分をカットする
- テロップを入れる
- BGMを入れる
- 音量を調整する
- 動画を書き出す
といった基本操作から始めれば十分です。
最初から高度な映像効果を覚える必要はありません。
DaVinci Resolveでできること
代表的な機能を簡単にまとめると、次のようになります。
| できること | 初心者向けの説明 |
|---|---|
| 動画編集 | 動画を切ったりつなげたりする |
| テロップ | 動画に文字を表示する |
| BGM | 音楽を動画に入れる |
| 音声編集 | 声や音楽の音量を調整する |
| 色調整 | 映像の明るさや色を調整する |
| エフェクト | 映像に特殊な効果を加える |
| 書き出し | 編集した動画を完成したファイルにする |
このように、初心者がYouTube動画を作るために必要な基本機能もしっかり備わっています。
DaVinci Resolveは無料で使える?
DaVinci Resolveには無料版があります。
そのため、「まず動画編集を試してみたい」という初心者の方でも始めやすいソフトの一つです。
無料版でも動画編集、カラー調整、音声編集など、幅広い機能を利用できます。
一方で、さらに高度な機能を利用したい場合には
有料版のDaVinci Resolve Studioがあります。
ここで大切なのは、初心者だからといって最初から有料版を購入する必要はないということです。
まず無料版を使ってみて
「動画編集を続けてみたい」
「もっと高度な機能を使いたい」
と思った段階で、有料版を検討しても遅くありません。
無料版と有料版の違い
大まかに考えると、次のような違いがあります。
| 無料版 | Studio | |
|---|---|---|
| 基本的な動画編集 | ○ | ○ |
| カット編集 | ○ | ○ |
| テロップ | ○ | ○ |
| BGM・音声編集 | ○ | ○ |
| 色の調整 | ○ | ○ |
| 高度な機能 | 一部制限あり | より充実 |
| 初心者の練習 | 十分始めやすい | 必要に応じて検討 |
※利用できる機能や仕様はバージョンによって変更される場合があります。
DaVinci Resolveは初心者には難しい?
結論からいうと、最初は「難しそう」と感じるかもしれません。
DaVinci Resolveの画面には、たくさんのボタンや機能があります。
初めて見ると、
「何を押せばいいのかわからない」
「専門用語が多すぎる」
と感じるのも無理はありません。
しかし、ここで覚えておきたいことがあります。
画面にあるすべての機能を覚える必要はありません。
例えばYouTube動画を作る場合、最初に覚える操作は
- 動画を読み込む
- 動画を並べる
- 不要な部分をカットする
- テロップを入れる
- BGMを入れる
- 動画を書き出す
この程度から始められます。
つまり、
「DaVinci Resolveを全部覚えてから動画を作る」
のではなく、
「動画を作りながら必要な機能を少しずつ覚える」
という考え方がおすすめです。
DaVinci Resolveで最初に覚えたい5つの基本操作
ここからは、初心者が最初に覚えておきたい操作を紹介します。
1. 動画を読み込む
まずはスマートフォンやカメラで撮影した動画をDaVinci Resolveに読み込みます。
読み込んだ動画は、編集画面で使用できるようになります。
この読み込んだ動画や音声などをまとめて管理する場所を「メディアプール」と呼びます。
難しい名前ですが、
「動画や写真を置いておく場所」
くらいに考えておけば大丈夫です。
2. 動画をカットする
次に覚えたいのがカット編集です。
カット編集とは、動画の不要な部分を削除する作業です。
例えば、
「言葉に詰まった部分」
「撮影を失敗した部分」
「何も話していない部分」
などをカットします。
動画編集では非常に基本的な作業なので、最初にしっかり覚えておくと便利です。
3. テロップを入れる
テロップとは、動画の中に表示する文字のことです。
例えば、
「今回はDaVinci Resolveを紹介します」
といった文字を画面に表示できます。
YouTubeでは、話している内容を文字で表示したり、重要な部分を強調したりするために利用できます。
テロップを入れるだけでも、動画の内容が伝わりやすくなります。
4. BGMを入れる
動画にBGMを追加すると、映像の雰囲気を変えることができます。
ただし、BGMは大きすぎると話し声が聞き取りにくくなります。
そのため、初心者のうちは、
「話し声を邪魔しない程度の音量にする」
ことを意識するとよいでしょう。
5. 動画を書き出す
編集が終わったら、動画を完成したファイルとして保存します。
この作業を「書き出し」と呼びます。
例えばYouTubeにアップロードする場合は、編集した動画を適切な形式で書き出してからアップロードします。
初心者にとっては少し難しく感じる部分ですが、設定方法を一度覚えてしまえば、毎回同じような手順で行えます。DaVinci Resolveの編集画面には何がある?
DaVinci Resolveには、用途ごとに分かれた編集画面があります。
代表的なものが次の画面です。
メディア
動画や写真、音声などの素材を管理する場所です。
カット
動画を素早く編集したいときに便利な画面です。
エディット
動画を本格的に編集するための画面です。
カット、テロップ、BGMなど、初心者が最初に使う機能もここにあります。
Fusion
映像に高度なエフェクトやアニメーションなどを加えるための画面です。
最初は無理に覚えなくても問題ありません。
カラー
動画の明るさや色を調整するための画面です。
「少し暗い映像を明るくしたい」
「映像の色をもう少し鮮やかにしたい」
といった調整ができます。
Fairlight
音声を細かく編集するための画面です。
音量調整やノイズ対策など、音に関するさまざまな作業ができます。
デリバー
完成した動画を書き出すための画面です。
最初はすべての画面を覚えなくても大丈夫です。
初心者はまず「エディット」を中心に覚える
と考えると、取り組みやすくなります。
初心者がDaVinci Resolveを始める手順
それでは、実際に動画編集を始める流れを確認してみましょう。
STEP1 DaVinci Resolveをインストールする
まず公式サイトからDaVinci Resolveを入手します。
無料版とStudio版がありますので、自分の目的に合ったものを選びます。
STEP2 編集する動画を準備する
スマートフォンやカメラで撮影した動画をパソコンに保存します。
最初は短い動画で構いません。
1〜3分程度の動画から練習すると、編集の流れを確認しやすくなります。
STEP3 動画を読み込む
DaVinci Resolveを起動して、撮影した動画を読み込みます。
STEP4 不要な部分をカットする
失敗した部分や不要な部分を削除します。
STEP5 テロップやBGMを追加する
必要に応じて文字や音楽を追加します。
STEP6 動画を書き出す
編集が終わったら動画を書き出します。
これで基本的な動画編集は完成です
30代・40代・50代・60代から動画編集を始めても大丈夫?
「今から動画編集を始めても遅いのでは?」
そう感じる方もいるかもしれません。
しかし、動画編集を始めるのに年齢だけを理由に諦める必要はありません。
もちろん、パソコン操作や新しいソフトに慣れるまでには時間がかかる場合があります。
最初からプロと同じような動画を作ろうとすると、難しく感じてしまうでしょう。
そこでおすすめなのが、
「まず1本完成させる」
という目標です。
完璧な動画を作る必要はありません。
例えば、
- 3分程度の動画を作る
- 不要な部分をカットする
- テロップを数か所入れる
- BGMを1曲入れる
- 書き出して完成させる
これだけでも立派な練習になります。
1本完成すると、
「ここはもう少しこうしたい」
という改善点が見えてきます。
そこから少しずつ操作を覚えていけばよいのです。
DaVinci Resolveを覚えるなら「全部覚えない」がポイント
動画編集ソフトには非常に多くの機能があります。
そのため、初心者が挫折しやすい理由の一つが、
「全部覚えようとしてしまうこと」です。
例えばYouTube動画を作りたいのであれば
最初からFusionの高度な映像効果を勉強する必要はありません。
まずは、
カット → テロップ → BGM → 音量調整 → 書き出し
という基本的な流れを覚えましょう。
この基本ができるようになったら、
「もっと見やすいテロップにしたい」
「音をきれいにしたい」
「映像の色を調整したい」
など、自分が必要だと思った機能を追加していけば十分です。
DaVinci Resolve初心者によくある悩み
パソコンの性能が心配
動画編集はパソコンにある程度の処理能力が必要です。
特に高解像度の動画や複雑な編集を行う場合は
パソコンへの負荷が大きくなります。
購入前や編集を始める前に、DaVinci Resolveの動作に必要なシステム条件を
公式情報で確認しておきましょう。
専門用語がわからない
最初はわからなくて当然です。
「タイムライン」
「クリップ」
「トランジション」
など、聞き慣れない言葉がたくさん出てきます。
例えば「タイムライン」は、
「動画や音声を時間の順番に並べて編集する場所」
と考えれば大丈夫です。
すべての用語を暗記する必要はありません。
実際に操作しながら少しずつ覚えていきましょう。
何から勉強すればいいかわからない
おすすめは、
「作りたい動画を決めて、その動画に必要な機能だけ勉強する」
方法です。
例えば「旅行動画を作りたい」なら、
動画のカット → テロップ → BGM → 色調整 → 書き出し
という順番で学んでいけばよいでしょう。
DaVinci Resolveで動画編集を始めるなら最初の1本を作ってみよう
ここまで読むと、
「思っていたよりもできそう」
と感じた方もいるのではないでしょうか。
動画編集は、最初から完璧にできる必要はありません。
むしろ「わからないことを調べながら1本作る」
ことが上達への近道になります。
最初の動画は失敗しても構いません。
カットが少し不自然でも、テロップの位置が気に入らなくても大丈夫です。
一度完成させると、次に何を勉強すればいいのかが見えてきます。
そして2本目、3本目と作っていくうちに、少しずつ編集に慣れていきます。
DaVinci Resolveをこれから勉強したい方へ
DaVinci Resolveは、初心者にとって最初は少し難しく感じるかもしれません。
しかし、動画編集に必要なすべての機能を一度に覚える必要はありません。
まずは、
動画を読み込む → カットする → テロップを入れる → BGMを入れる → 書き出す
という基本の流れを覚えてみてください。
この5つができるようになるだけでも、動画編集の第一歩を踏み出せます。
さらに慣れてきたら、色の調整や音声編集、エフェクトなど
少しずつ覚えていけばよいのです。
「難しそうだから無理」と始める前に諦めるのではなく
まずは短い動画を1本作ってみる。
それがDaVinci Resolveを覚えるための最初の一歩です。
まとめ
DaVinci Resolveは、動画編集を始めたい方が幅広い編集に挑戦できるソフトです。
この記事のポイントをまとめると、
- DaVinci Resolveは動画編集ソフト
- 無料版が用意されている
- カットやテロップ、BGMなど基本的な動画編集ができる
- 最初からすべての機能を覚える必要はない
- まずは基本的な編集操作から始めればよい
- 実際に動画を1本作ることで覚えやすくなる
- わからない専門用語は一つずつ覚えればよい
- 30代、40代、50代、60代からでも動画編集に挑戦できる
動画編集を始めるうえで大切なのは、最初から完璧を目指さないことです。
まずは無料版を使って、短い動画を1本完成させてみましょう。
そこから少しずつできることを増やしていけば
DaVinci Resolveの操作にも自然と慣れていきます。
ミニ要約
DaVinci Resolveは無料版から始められる本格的な動画編集ソフト
初心者はすべての機能を覚える必要はありません。
まずは、
カット → テロップ → BGM → 音量調整 → 書き出し
この基本操作から始めましょう。
「動画編集をやってみたい」という気持ちで
まず短い動画を1本作ってみることをおすすめします。

