
Karla Bonoff(カーラ・ボノフ)は
1970年代から現在まで活動を続けるシンガーソングライターです
日本では特に1970年代後半から1980年代のウェストコースト・サウンドや
AORを好きな音楽ファンから支持されてきました
彼女の魅力は、歌手としてだけでじゃなく
Linda Ronstadt(リンダ・ロンシュタット)や
Bonnie Raitt(ボニー・レイット)などに楽曲を提供した
ソングライターとしても広く知られています
この記事では、私情もおりまぜカーラ・ボノフの音楽活動を簡単に振り返りながら
初めて聴く人におすすめしたい10曲と代表アルバムを年代順に紹介します!
Karla Bonoffとは
カーラ・ボノフは1951年12月27日、カリフォルニア州サンタモニカ生まれ
若い頃から曲を書き始め、ロサンゼルスの音楽シーンで活動しました
Andrew Gold、Wendy Waldman、Kenny Edwardsらと
Bryndle(ブリンドル)を結成したことも、彼女の音楽キャリアを語るうえで重要です
ブリンドルは1990年再結成され、私はその時初めてブリンドルを知りました
コンサートライブでは隣にケニーさんが居て、長きにわたり一緒に音楽をされてました
画像のアルバム「ブリンドル」にサインをしてもらったペンは今も大事に保管(笑)
1970年代のロサンゼルスでは、多くのシンガーソングライター、ミュージシャンが交流の中で
カーラ・ボノフもウェストコーストサウンドつながる経験を積んでいきます
Linda Ronstadtが歌ったことで注目される
カーラ・ボノフの名前を広く知らしめたのが
Linda Ronstadtとの関係です
1976年のアルバム「Hasten Down the Wind」に、カーラが書いた
- 「Lose Again」
- 「If He’s Ever Near」
- 「Someone to Lay Down Beside Me」
が収録されました
その後もリンダ・ロンシュタットはカーラの楽曲を取り上げているようです
1989年の「All My Life」は
Linda RonstadtとAaron Nevilleのデュエットで大ヒットしグラミー賞を受賞
カーラ・ボノフはソングライターでもあります
Karla Bonoffおすすめ曲10選
ここでは魅力を知るための10曲を紹介します
1. Lose Again
1977年のファーストアルバム「Karla Bonoff」に収録された代表曲です
Linda Ronstadtも1976年に録音していて
ソングライターとしての才能を知る一曲
繊細なメロディーと恋愛の葛藤を描いた歌詞が印象的です
2. Someone to Lay Down Beside Me
「Lose Again」と同じく、1977年の「Karla Bonoff」に収録
Linda Ronstadtも取り上げた彼女の代表曲です
これまで行ったライブでは、必ず決まってこの曲は歌ってくれます
3. Home
カーラ自身が書いた代表的な楽曲の一つ
これも1977年ファーストアルバムに収録されていて
後にBonnie Raittなども録音しています
アコースティック三拍子ぜひ聴いておきたい曲です
4. Isn’t It Always Love
こちらも1977年ファーストアルバム収録曲
カーラの初期作品らしい、私の中では初々しく元気なメロディーが魅力です
日本の音楽ファンには、竹内まりやによるカバーでも知られています
5. Trouble Again
1979年のアルバム「Restless Nights」に収録
日本では「涙に染めて」という邦題で大ヒットしました
ライブで見る限り、ご自身はそう気に入ってないのかな・・と
思えなくもない曲なんですが(笑)後にLinda Ronstadtも録音したようです
私を含め、日本でのカーラファンを語るのに重要な一曲です
6. Restless Nights
1979年のアルバム「Restless Nights」のタイトル曲です
派手なヒット曲というより、カーラ・ボノフの内省的な音楽性を楽しめる作品
アルバム全体の雰囲気を知りたい人にもおすすめです
ライブで歌われると涙です好きな曲
7. Wild Heart of the Young
1982年のアルバム「Wild Heart of the Young」のタイトル曲
カーラ本人もお気に入りの曲として挙げている作品で
恋愛だけではなく、若さや人生を感じさせる楽曲
この辺りから曲がすごく大人だなぁって感じを受けます
8. Personally
カーラ・ボノフ最大のヒット曲として知られる一曲
1982年の「Wild Heart of the Young」に収録され
全米Billboard Hot 100で19位を記録しました
しかし「Personally」はカーラ自身の作曲ではありません
歌手としてのカーラ・ボノフを知るうえで欠かせない代表曲
9. All My Life
1988年のアルバム「New World」に収録、カーラ自身の作品です
日本では当時、タバコのCMで流れていました
その後、Linda RonstadtとAaron Nevilleがデュエットで録音し
全米Billboard Hot 100で11位を記録したそうです
さらにグラミー賞も受賞
ソングライターとしてのカーラを象徴する一曲と言えます
10. Goodbye My Friend
こちらも1988年の「New World」に収録された作品です
別れや人とのつながりをテーマにした
とてもカーラらしいというか、感情豊かな楽曲です
Linda Ronstadtも録音してるそうです
カーラ・ボノフを年代順に聴く
おすすめ曲を聴くのも良いですが
アルバムを年代順に聴いてみましょう!
1977年「Karla Bonoff」
ソロ・デビューアルバム
「Lose Again」
「Someone to Lay Down Beside Me」
「Home」
「カーラ・ボノフの基礎!」といえる音楽性がわかります
1979年「Restless Nights」
中でも聴きたいのは「Restless Nights」
「Trouble Again」もそうですが
1970年代後半のカーラの音楽を楽しめます
LPジャケットも最高です!
日本での人気を知るうえでも重要なアルバム
1982年「Wild Heart of the Young」
「Personally」が収録された3枚目のアルバム
「Please Be the One」がTVマジックショーBGMに使われていて喜んだ記憶。。
ソングライターだけでなく、ヒット曲を歌うシンガーとしてのカーラ楽しめます
1988年「New World」
「All My Life」「Goodbye My Friend」などを収録。
何度聞いても決して聴き飽きないアルバム
カーラのソングライターとしての魅力を改めて感じられます
US盤は日本盤にはない「Standing Right Next To Me」収録されています
2007年「Karla Bonoff Live」
長年歌い続けてきた代表曲をライブで楽しめる作品です
「Home」「Lose Again」「All My Life」
「Someone to Lay Down Beside Me」などが収録されてます
スタジオと違うライブ感、声量ある歌声を楽しめるのもポイント
2019年「Carry Me Home」
過去の代表曲を新たな録音で楽しめる作品です。
日本は配信でしか聴けないアルバムなので
来日ライブ会場でCD盤を購入しました
「Home」「All My Life」「New World」「Restless Nights」
「Goodbye My Friend」「Lose Again」などが収録されています
若い頃と聴き比べると、キャリアを重ねたカーラの歌声を感じられます
カーラ・ボノフを聴くならカバー曲にも注目
カーラ・ボノフの魅力は、自身のアルバムだけではありません
Linda RonstadtやBonnie Raittなど
さまざまなアーティストが彼女の曲を取り上げています
カーラ本人と別アーティストで聴き比べも良いかもです
「Lose Again」
カーラ・ボノフ → Linda Ronstadt
「Someone to Lay Down Beside Me」
カーラ・ボノフ → Linda Ronstadt
「All My Life」
カーラ・ボノフ → Linda Ronstadt & Aaron Neville
同じ曲でも歌い手によって印象が変わります
カーラ・ボノフの声に安らぎを感じるのは私だけでしょうか
カーラ・ボノフ3つの音楽的魅力
美しいメロディー
派手さは求めずメロディーを大切にしている
繊細な歌声
1/Fゆらぎの声じゃないかと勝手に思っています
人間的な歌詞
恋愛だけでなく、孤独、別れ、希望
さまざまな感情が描かれています(訳詞)
まとめ
Karla Bonoff(カーラ・ボノフ)が昔から大好きな筆者です
コロナがあって久しく、もう来日はされないかも・・?で寂しい限りですが
初めて聴くなら
「Lose Again」
「Someone to Lay Down Beside Me」
「Home」
「Trouble Again」
「Personally」
「All My Life」
で、カーラ・ボノフの魅力をつかみやすいのではないでしょうか。
さらにアルバムを年代順に
「Karla Bonoff」→「Restless Nights」→「Wild Heart of the Young」
→「New World」→「Karla Bonoff Live」→「Carry Me Home」
と聴いていけば、若い頃から現在までの音楽の変化も楽しめます。
そして、Linda Ronstadtなどによるカバー曲と聴き比べることで
カーラ・ボノフがなぜ多くのアーティストから評価されたソングライターなのかも見えてきます
1970年代のウェストコースト・ミュージックやAORが好きな方なら
一度じっくり聴いてみてはいかがでしょうか

